2005年09月23日

 

Nは家に帰ってから親から

「勉強」「受験」「成績」

「高校」「進学」「対策」

こんな言葉をずっと聞かされ、自分の家に帰ることに恐怖心を抱くようになった。

軽いノイローゼのような症状に陥り逃げるように外へと飛び出す日が続いた。

 

期末試験の前日、夜遅くまで勉強をしていた。

Nは何か音が聞こえていないと逆に集中できない体質で、

つまらない番組しか放送していないテレビをつけっぱなしで机に向かっていた。

 

2時は過ぎていただろう。 突然自分の部屋の扉が開き、父親が入ってくるなり

 

ぶん殴られた。

 

右頬。頭頂部。右額。左頬。右耳。左眉の下。

 

何年ぶりかで殴られた。 全力手加減なしで。

耳鳴りがする。頬が以上に熱い。

 

テレビをつけっぱなしでやっていたことがまずかったらしいが、

何が起こったのか状況判断ができず、ボーッとしていた。

気づいたら目から涙がこぼれていた。

その後何かをしばらく言っていたがほとんど聞き取れなかった。

しかし、この言葉だけ 心に思いっきり剣を突き刺された気分にされた。

 

「ウソ泣きすれば この場から逃げられるとでも思ってるのか」

 

 

posted by 船酔い船乗り at 15:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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